時の流れに身をまかせ
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携帯の画面には、ロンの名前 「リィ?どうだった?」 心配してかけてきてくれた 「…やっぱり、閉経みたい。ホルモンの値、良くないんだ」 「…そうなんだ」 沈黙が流れる。そして 「今日、仕事終わってから逢おう。電話するから」 そう言って、電話を切った。 わたしは、エンジンをかけ、雪の降る中、家へと帰る
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