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助手「あれ、ウツギ博士
誰ですかその人?」
ウツギ「あぁ、夜に繋ぎのホックを開け閉めしてたから
怪しいと思って連れて来たんだ」
どうやら彼はウツギと言うらしい
阿部「(怪しいって酷い言い方じゃないの)」
ウツギ「一体きみはあそこでなにをしていたんだ?」
阿部「ん?…
あぁ行くところがなくてな」
ウツギ「あぁそうだったのか?」
阿部「そうだ
俺をしばらくここに置いて
く れ な い か?」
ウツギ「ゾクッ…!
そ、それは出来ないがっ
そうだアソコにあるモンスターボールを持って行っていいよ」
阿部「ん?」
台の上にモンスターボールが置いてある
ウツギ「前は三匹いたんだがね
一匹はこの町にいた少年にあげて
もう一匹は盗まれてしまってね
残ったのは
あのヒノアラシ一匹になってしまったんだ
このまま残すのもかわいそうだし
君がもらってくれないか?
(てか、アンタ危ない臭いするから早くいってくれ!!)」
モンスターボール内
ヒノアラシ「(博士ー俺はいけにえですかーッ!?)」
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