長編を書く上での作品への愛情の注ぎ方

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長編を書く上での作品への愛情の注ぎ方

自分の作品、愛してますか? 自分の書いた作品は謂わば我が子です。 どこか出来が悪かったり自分の思った方向に進まなかったり、そりゃもう勝手気儘に動いてくれる……時々投げ出したくなります。 でも『我が子』なんです。 そんな簡単に投げ出す事なんて出来ません。 自分の子供の事を、顔がどうだとか足が遅いとか、そんな理由で育児放棄する親なんて普通いませんよね? 木村拓哉と比べて顔の善し悪しを問うても意味がありませんし、そもそも木村拓哉の親から見ればそれとてどっかに直して欲しい部分もあるでしょう。 それが『我が子』です。 ダメな部分は叱って直す。 いい部分は伸ばしてやる。 修正こそすれ投げ出すなんて以ての他です。 そんな事したら自分も成長しません。 親の成長は子供の成長。 もう少し長い目で作品の成長を見守ってあげてください。
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