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「生きる」、
だなんて、
なんてツマンナイ事なんでしょう!!!!!
~絶望~
キーンコーン。
休みの時間を告げるチャイムが鳴る。
それと同時に私は彼女の席へ。
何だか分かんないケド、彼女、私が付き合い出した時から少し、元気が無いんだ。
“彼”は彼女を知らないみたいだから、“彼”と私の間柄の問題では無いと思う。
だとしたら、
“彼”に“嫉妬”してるのかな?
私と一緒にいる時間が減ったから。
元々、彼女は私以外に余り友達がいないし。
だから、休み時間になると直ぐ、彼女の元へ行くようにしている。
タタッ、
少し駆ける。
「お…」
お~い、
と、声をかけようとして聞こえてきたのは……
「はぁ、」
…彼女の溜め息だった。
何故、?
彼女が溜め息を漏らす理由が、この時の私にはわからなかった。
だから、
「な~に、溜め息なんか吐いてんのっっ!」
なんて、言ってしまった。
、
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