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マナ粒子は決して、人に影響を与えないものではなかった。MBのパイロットの中に、お互いの意識を共有したり、未来を予測したりする者が現れた。
そのような者たちはマナ粒子を介して意識を共有し合うということから、《コネクター》と呼ばれた。また、《コネクター》はMBに搭載されている《マナ》を使った特殊な兵器を使うことが出来、この戦争に置いては重要な役割を担っていると言っても過言ではない。
しかし、《コネクター》の力がいかにして身につくは謎である。
MBに関しても謎が多い。
今では量産化され、人為的に作られている。だが、このMBは《マナの花》という、《マナの樹》と似た存在から産まれた。つまり、このMBはただの機械というわけではないのだ。
MBと《コネクター》。
この2つの要因が、マナ戦争に闇と光を与え続けている――。
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