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作った夜ご飯を
流しに捨てたのだ…
そして作った味噌汁の鍋を
床にたたき付けた。
もちろん夕飯はなし。
父親は中勤でいなかった。
「莉桜がいたらんこと(どうでもいいこと)言うからよ」
母親は和室に行った。
そのあと片付けするのは
もちろんうちらだ。
母親が片付けた所を
見たことがない。
小4のうちには
衝撃が強すぎた。
兄と弟は2階にいたため
その物音で下りてきた。
「どうしたん?」
兄も弟もびっくりしてた。
うちは大泣きをした。
片付けは3人でした。
落ち着いたのか母親が戻ってきた
まだ幼いうちには恐怖心しかない。
初めてキレた母親。
言うことを聞いていれば
いいんだと思ったけど
なかなかできないうちがいた
それからうちは
母親のストレスの発散に使われた。
いわゆる物扱いだ。
うちが反論する→母親キレる
が当たり前になっていた。
母親にとってうちは
やかましい(うるさい)娘だった。
兄と弟はおとなしくて
母親が言ったことはきちんとする
それに比べてうるさくて
母親が言っても
きちんとできないうちを
毎日母は罵った。
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