第1章 少年
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「もう無理。ダルい。」 そう言うと十夜は立ち上がる。 「どこ行くの?」 「保健室で寝る。」 弥の問いかけにぶっきらぼうに答えると十夜は体育館を出口に向かって歩き出す。 「ちょっと君。どこ行くの?」 校長が十夜にマイクを使って問いかける。 十夜に注目が集まる。 十夜は校長の方を見て中指を立てると、 「うっせぇよ。テメェに関係ねぇだろハゲ。黙っとけ。」 と一蹴りし、体育館を出た。
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