ヤンキー

6/10
前へ
/37ページ
次へ
山中大地 俺の友達。いわゆる親友とかゆうやつだ。いつも一緒にいる感じだ! 「大和君ありがとね。助かったよ、今日も」 「まぁお前にはいろいろ迷惑かけてるしな。それと君とかつけんなよ。さっきは大和って呼んでたじゃん。大和って呼べよ」 「いやいや、さっきは大和って呼ばなきゃあの………なんだっけ、ケバ子さんが調子にのるかもしれないじゃん。ケバ子さんをちょっと殺そうと思いかけた時に大和君が来たから」 「梨華は見た目おしとやかなかわいい女の子なのにな。中身がものすごいし。見た目とのギャップがうける」 「大和君もじゃん。見た目天然なのに、ただのバカじゃん」 「梨華にいわれたくねー」 「大和君に言われたくないな」 「てか名前で呼んでよ。俺いつも梨華って呼んでるじゃん」 「や…………大和」 「うーん、間がきにいらないけど合格だ」 「や、大和がなんか偉そうでキモい」 「俺キモいの?ね、キモいの?」 「大和!」 「はい」 「だまれ」 「あい」 「帰ろう大和」 「了解、かばんとりに行こう。一緒に行くだろ?」 「行く。」 「大和、ゲームというのがしたい」 「俺の部屋にたくさんあるぜ。やるか?」 「やるやる」
/37ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6人が本棚に入れています
本棚に追加