第十一章

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彼女の言葉を聞いてから、俺はものすごい早さで弁当を平らげた。かなりテンションが上がっていると思う。 心の中ではガッツポーズが止まらない。 隣にいる月菜さんの弁当を気づかれないように見てみると、まだ半分も残っていた。 「食べるの早いのね。」 少し笑って言う彼女を前に、俺のテンションはMAXになった。
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