第十二章

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家に着き、そのままソファーに座り込んだ。 少し疲れた気がする。その疲れが仕事なのか、お昼の一件なのかは わからない。 お風呂にでも入ってゆっくりしようと立ち上がった時、メールの着信音が 聞こえた。 20時30分。 やっぱりきた。 ”お疲れさまです”という件名で。 内容は、今日のお昼のこと。 連絡先を教えてくれたお礼が書かれていた。 そして・・・ 【月菜さんが俺を好きになってくれるように頑張る】 とスペースを開けて最後に書いてあった。
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