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「ビールもう1本追加しますか?」
「大丈夫。
ちょっと気持ちいいし、これ以上飲むと、こんなに美味しい料理が入らなくなっちゃうから。」
と、うっすらと頬を染めながら彼女は言った。
アルコールで?
それとも、俺と食事をしているから?
それに少し砕けた話し方になっている気がする。
可愛くて仕方がなかった。
それからは、俺の一言、一言に頷いてくれる月菜さんを前に、ひとりで喋っていた。
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