第十四章

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昼休み。 脇本さんと一緒にお弁当を買いに外に出た。 「おめでとう会兼忘年会っすね。でもほんと良かったですよ。」 「ありがとう。みんなが応援してくれたおかげ。」 「森下さんの実力です。」 「そんなに褒められると、変な感じ。」 「忘年会の出欠確認の時に言いましたよね?お祝いも兼ねてって。 最初から信じてましたから。その通りになっただけですよ。」 本当に受かって良かった・・・。 これからの私自身を変える一歩が始まった。
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