第十四章

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脇本さんが何を考えているのか、理解出来ないでいた。 今まで、そういう対象としてみたことなんてなかったから。 先輩と後輩の関係は崩してはいけないと、それだけはわかっていた。 業務に就く為に席へと戻る脇本さんの背中を見送りながら、 私も、もう一度気持ちをONにした。 .
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