第十六章
7/16
読書設定
目次
前へ
/
525ページ
次へ
「俺と付き合ってください。」 それまでカップに落としていた視線を、向かいに座る涼くんに合わせた。 真っ直ぐに私を見ている。 そこには笑顔もない、真剣な表情だけがあった。 何か言わなければ・・・。 「俺は本気であなたが好きです。」 「・・・・・・。」 ほら、何か言わなければ・・・。 「俺じゃダメですか?」 ほんの少し、表情が曇った気がした。
/
525ページ
最初のコメントを投稿しよう!
4130人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
2,980(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!