第十七章

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その週末。 向かいには女の子が4人、こちらも野郎どもが4人。 中村の手際の良さに感心しながら、俺は飲んでいた。 「谷口さん、海外勤務していたんですって?」 斜め前の女の子が、聞いてきた。確か名前は鎌田って言ってたな。 「はい、してました。」 そう答えると、俺の前に座っているコと 「「すごーい」」 見事なハモりで反応した。
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