第十八章

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慌ただしさは仕事だけではなく、プライベートでも忙しくなりつつあった。 1ヶ月後には、引っ越しをしなければならない。 自分で決めた事だから、どんなに大変でもやるしかない。 「そろそろ昼休憩ですけど。」 「えっ、もうそんな時間?」 今日は脇本さんが一緒のようで、声をかけてきた。 「今日は出ませんか?」 「そうしようか。」 コートを羽織って外に出た。
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