第十八章
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年明け最初の研修が終わり、1月もあと残すところ2日となっていた。 来月の末に予定していた引っ越しが手続き上、3月に入ってからになったので少しだけ余裕ができていた。 ちゃんと伝えなきゃ・・・。 きちんと考えたいって返事をしてから、だいぶ時間が経っていた。 【いつでもいいので、一度時間を作ってもらえませんか?】 涼くんへメールを送った。
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