第十八章

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「俺も・・・・・・、 今まで色んな女性と付き合ってきました。 もちろん身体だけの関係も。 女に困った事なんて一度もなかった。 でも…、あなただけは違う。 俺が手に入れたい、どうしても欲しいと初めて思った人なんです。愛しいという気持ちも教えてもらった。 だから、あなたを幸せにしたい。全力で守りたい。」 涼くんの顔を見つめるしかできなかった。 切なそうな表情をしてベンチに座る涼くんの頬に思わず手を伸ばした。 .
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