第十九章

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「軽く腹ごしらえをしてから、あそこの遊園地に行ってみませんか?」 「そうね、行ってみますか。」 近くにある遊園地は、昔ながらの雰囲気があってなんとなく懐かしい感じがした。 乗り物ひとつひとつがおもちゃみたいだ。 「お化け屋敷に入ってみませんか?」 「・・・お化け屋敷、ね。」 「もしかして、怖がりとか?」 「全然。 怖くないもん、平気ですよ。」 「よし、決まり。 じゃあ、行きますよ。」 「・・・・・・。」
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