第十九章
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『では、こちらにお乗りくださーい』という係員の声。 歩いていくのではなく、二人乗りの乗り物で回るようになっていて、妙に明るい係員の案内に促され、彼女が先に後から俺が乗り込んだ。 近い・・・。 密着しすぎ・・・。 暗闇も手伝って、抱きしめた時とは違う感覚が俺の右半身を異常に緊張させる。 「ちょっと怖いかも・・・。」 ぽつりとようやく彼女が本音を洩らした。 「俺がいますから。」
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