第二十章

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すぐに箱を開けようとした彼に、家に帰ってから開けてほしいとお願いした。 少し拗ねたような素振りをみせていたけど。 渡せて良かった・・・。 それから間もなくして店を出て、駅まで歩いた。 「今夜はどうもごちそうさまでした。 それじゃ、また連絡しますね。」 「月菜さん、今から俺ん家に来ませんか?」 それは突然の誘いだった。
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