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ふぅ・・・っと心の中でため息が出た。
ジェットコースターに乗ったような気分でいる。
あまりにも色々な事がものすごい速さで起きたから。
そこに自分の意思があるのは間違いないけれど・・・。
少し前の私だったら、
きっと、ジェットコースターには乗らなかったと思う。
乗ることを拒否する術しか持っていなかった。というのが正しいかもしれない。
「いつも隣にいるから。」
彼の言葉、優しく抱きしめてくれる彼の温もり、
すべてに甘えたかったんだと思う。
迷うことなんて何ひとつないはず。
まっすぐ前を向いていけばいいんだ。
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