第二十ニ章

14/19
前へ
/525ページ
次へ
本当にこのまま行っていいのかな。 畏まらなくていいって言うけど、そうはいかないし。 どうにもならないとはわかっていても、 往生際が悪いと言われても、 最後の足掻きをどうすればいいか考えていた。 「着きましたよ。」 この彼の一言で、足掻くことさえできなくなった・・・。 そして、最初の術中にはまった。
/525ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4130人が本棚に入れています
本棚に追加