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今回で二度目の彼女の部屋。
「散らかってるけど。」
なんて言っていたのに、どこが?と思う程きれいになっている。
しいて言えば、本が数冊積み上げられているくらいだ。
あれだけ?もっとあるはずだろ。
彼女は今、俺に出すためのコーヒーを淹れているはず。
確か前回はこのタイミングで、海斗という悪魔に邪魔をされた。
携帯の電源は入れてあるんだろうな…。
オフにしてほしいなんて事を言えるわけないんだけど、今夜は邪魔をされたくなかった。
「お待たせしました。」
彼女がキッチンから戻ってきた。
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