第二十四章

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ふと、携帯を手にして電源が入っていなかった事に気づいた。 研修の時にオフにしたままだった・・・。 別にこのままでもよかったけど、とりあえず電源を入れてみた。 着信が3件。 メールが4件。 すべて涼くんからだった。 【話がしたい。】 【連絡ください。】 今夜は話をしたくなかった。 返信もしたくなかった。。 降りる駅のアナウンスを聞きながら、もう一度電源を切った。
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