第二十八章

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ふぅ・・・。 ハードな一週間がとりあえず終わった。 明け方に目が覚めた。 眠れなくて、そのまま起きて一心不乱に掃除をした。 昨夜、あれから脇本さんは何事も無かったかのように普通に喋り、よく笑い、よく飲んで、そして心から楽しそうだった。 私だけが、何故か妙に意識してしまっていたような気がする。 本当に不意討ちは心臓によくない・・・。 まさか脇本さんが・・・と完全に油断をしていた。 掃除を終え、シャワーも浴びて、心をすっぴんにして涼くんを迎える準備を整えた。
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