第五章

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「海斗から聞いたんですよね。」 私の前に涼くんは座っている。 そう、本屋から私達は近くのカフェに場所を移してきた。 何をどう話せばいいのか、わからない。 口の中がカラカラに乾いてる。 涼くんは私に言いたい事なんてあるの? 声にならない言葉を投げ掛けた時、 「お待たせいたしました。」 オーダーしたものが運ばれてきた。 .
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