第七章

2/10
前へ
/525ページ
次へ
目の前に座っている涼くんは、私のことを見ている。 自分がどれほどの想いでいるかということを伝えようと一生懸命でいるのがわかる。 彼のひとつひとつの言葉に戸惑ってしまう。 なぜ、こんなにまっすぐにぶつかってくるの? 私はあなたが思っているような人じゃないのに。 .
/525ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4130人が本棚に入れています
本棚に追加