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「私は…
私は、晃太と幸せになるんだよ。･･････他の誰でもなく、･･････晃太とだよ。」
「俺だって、月菜と幸せになりたいよ。
でも叶えられそうにないんだ。
こんなに悔しくて情けないことなんて･･･。
･･････人って無力だな。」
もう私は言葉を発する事ができなかった。
晃太自身がどれだけの思いでこうして話をしてくれたのかがわかっていたから。
「月菜、幸せになるって約束してくれよな？」
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