第十一章

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焦る一方でチャンスが巡ってきた。 以前、偶然に月菜さんを見かけた場所の近くに行くことになったのだ。 なぜ、本屋で会えなかった時に気がつかなかったんだろう。 冷静に考えればわかることなのに自分の事がみえていなかった。 制服姿の彼女と会った場所に行けば、あの日のように再会ができたかもしれないのに。
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