第十一章

4/12
前へ
/525ページ
次へ
確か昼時だったよな…。 先方との用事を終え、俺は彼女に会った場所へと急いだ。 時計の針は間もなく12時になるところだった。 すでに何台かの屋台が出て、それに合わせて人も出始めていた。 頼むから来てくれ・・・。 祈る思いで心の中で叫んでいた。
/525ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4129人が本棚に入れています
本棚に追加