亀裂

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王はその場に膝をついてしまう 王(こいつの拳……こんなに重かったか?…) 飛鳥「小慈さん、大慈さん、そろそろ行きましょう。神楽さんも含めて話しをしたいですし」 小慈「分かった」 大慈「おい、こいつはどうするんだ?」 王「ぐっ…待てよ飛鳥…」 飛鳥「こいつは放置でいいんじゃないですか?」 王「てめぇ…覚えてろよ……光さんらにも報告するからな…」 飛鳥「報告?勝手にしろよ。まぁお前が光らに報告した所であの人らはお前を信じるかな?」 王「なに…?」 飛鳥「あいつらは馬鹿だから俺を信用しきってる。お前が騒いだ所でKM10は動かない。よく考えてみろ、KM10は俺とお前……どっちを信用するかな?」 そして飛鳥たちはその場から去って行った
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