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「邪魔はすんな。
てめぇは自分の身だけ
守ってな」
「なっ…」
男は食ってかかろうとしたが、それは見下すようなフィルの瞳によって抑えられた。
「邪魔すんなら
俺が殺すって
言ってんだよ」
そう告げ、フィルは前を向く。
悪霊達、一気にフィルに向かい走ってきた。
フィルは一度、十字を切ると、右手を地面に当てる。
フィルの体が青く輝き、次の瞬間衝撃波が悪霊達を包んだ。
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