ある日ある時ある場所での出来事

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突然花火の様なものが打ち上げられました。 「!?……あれはルミの信号弾!おい、運転変われ!」 「そんな!?キングカイザー、マジ勘弁して下さい!この車一ヶ月前に買ったばっかなんすよ!ローンもまだまだ残ってるし……」 「そうか、なら光栄に思うが良い。貴様の車は勇者の為の犠牲だ!立派に役目を果たし短い生涯に幕を閉じるだろう」 「うわああそれだけはぁぁ!!」 可哀相なオジさんです。 オジさんの心の傷は、私なんかが癒せる様な傷ではありません。 「っしゃああ!」 ……でも、なんやかんやでシュウさんも強盗さんたちを捕まえる事に反対しません。 むしろノリノリです。 だから今回のことは大目に見てあげますっ!
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