ある日ある時ある場所での出来事

41/47

4860人が本棚に入れています
本棚に追加
/699ページ
「よし、追撃するぞ!」 「待ちな!」 雑魚を殲滅した直後、また新たな軍勢を率いて金髪バンダナ頭の少年がやって来た。 「あなたが頭ね?よし、潰そうよシュウっ♪」 「舐められたものだな……この銀狼の副頭、ラル様がなぁ」 「ぷっ……自分に様付けって……自意識過剰ですか?ナルシストですか?」 「お前ら、真面目にやる気ないだろ?」 「当たり前だ!逆に真面目にやったら負けだと思っている」 「ふざけやがって……」 ミオと俺の挑発にいい感じで苛立ちを見せる自称銀狼副頭くん。 「目にもの見せてやれ、ソール!」 「はあい、了解しましたラル様ぁ」 「うおなんだこの肉ダルマは!」 「しかもオネエ系!キモさMAXだよ!」 「世界には様々な性癖の方がいらっしゃいますから、侮蔑してはいけませんよ、シュウさん、ルミさん」image=377964725.jpg
/699ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4860人が本棚に入れています
本棚に追加