4860人が本棚に入れています
本棚に追加
/699ページ
「いくわよおぉ!」
「ぎゃああこっちくんなクソデブ!」
しかし動きは鈍いので俺は一瞬で懐に入り込み、一発っ!
「ウラアアア!」
ボヨンっ
「はあ!?手応え無しぃ!?」
「私の肉体にはあらゆる攻撃は無力!死になさい!」
「しまっ……!」
油断した!
その馬鹿でかい手でがっちりホールドされ、その巨体で押し潰しにかかる。
「シュウっ!バイパーバレット!発射っ!」
「無駄よ!」
しかしバリアに容易く阻まれる。
「今ですっ!キャノンアクア!」
ミオはソールの横に回り込み、詠唱破棄の上級水属性魔法キャノンアクアを発射、ソールを横に吹っ飛ばし俺はぎりぎりで脱出成功!
「ルミ、ミオ、サンキュー!助かったぜ……!」
「うん、当たり前でしょ?未来の旦那様を助けるのは至極当然の義務だもん!」
「お礼を言われる筋合いはありませんっ!」
「色々ツッコミたいがそれどころじゃないからスルーの方向で!」
最初のコメントを投稿しよう!