ある日ある時ある場所での出来事

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「喋る武器か……高く捌けそうだな。ソール、あの武器を手に入れろ!」 「はあい、わかりましたラル様ぁ!」 「だとよ、ストーム」 『ざけんじゃねぇ!まとめて細切れにしてやらあ!』 「うんうん、流石伝説の宝剣は頼もしいな」 「シュウがそんな凄い武器持ってたなんて……やっぱりカッコイイなあシュウはぁ☆」 「うわああ、カッコイイです~!そんけーの眼差しですっ!」 「っしゃ、行くぞストーム!」 『ああよ!ストームスライサー!』 小型の竜巻がいくつも発生、それらがソールを切り裂いた。 「ぎゃああああ!」 「ソール!っちぃ、仕方ない、一旦引かせて貰うぜ」 「待ちやがれ!」 しかし、もの凄いスピードで走り去っていってしまった。 「くそ、逃がしたか!」 「流石は盗賊だけあるね」 「きっと、次はもっと策をねって来る筈です……手強くなっちゃいますぅ」
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