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「…で、夜月さん、先の時代から来たということは、生活はどうするつもりなんですか?」
山南が終に優しく尋ねる。
「島原にでも行けばいいだろ」
土方があっさり言う。
途端に周りから反対の声が。
「トシ、それは可哀想だろう!」
と近藤が言えば、
「そうですよ!私は絶対反対ですよ!?」
と沖田が言い、藤堂も頷く。
「土方さんよぉ、さすがにそれは俺らも賛成できねえなぁ」
「そうだな」
永倉と原田も眉をしかめている。
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