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その声を聞いた瞬間、私は透かさずジンクスを後ろに下がらせた。
すると無数のビームが横切り、岩かげにいたイナクトを撃破した。
「大丈夫!?准尉?」
「中……尉……?」
「無事みたいね……。
そういえば少尉は?」
「リーレイは……戦…死しました」
「っ!!」
また私は、殺してしまった親友を殺してしまったあの時みたいに……また…私は!
気付くと私は涙を流していた。
「そう……今、作戦をプランBに変更して第一小隊が基地を破壊してるから」
「……………」
「准尉、帰還しましょう」
「………はい」
私とレイ中尉は巡洋艦がいるポイントへと向かった。
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