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「あれがエリート部隊アームズの拠点……コロニー・アフェート」
「まもなく本艦はアフェートに着艦する。各員準備に入ってください」
輸送艦がコロニー内部に着艦すると乗っていた新兵達は次々、輸送艦から降りて少し進んで行くとそこには、数多くの巡洋艦が止まっていた。
「スゲー！！こんなに数の巡洋艦、見たことねぇ！」
「さすがアームズ。アロウズとはまたちがうな！」
「気にってもらえたかな？諸君……」
声の方向に顔を向けると貫禄のある指揮官が立っていた。
「ようこそコロニー・アフェートへ。歓迎するよ、私がこの基地の司令バレス・ワールマンだ。よろしく諸君」
全員、そのことを聞き慌てて敬礼をした。マリーナはバレス司令の階級バッジを見ると中将であることがわかった。
（あの人がアームズの司令官……）
「さて、立ち話もなんだ。
イフスタル基地へ案内しよう」
そう言うと司令は新兵たちを奥へと案内した。
コロニー内部に到着すると私たちは車でイフスタル基地の司令室に案内された。
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