Sea Side

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驚いたなんてもんじゃない。 妖怪には見えないからだ。 まぁ、耳がついてるけど………。 零夜「一応聞いておくが、この世界に人間はいくらいるんだ?」 その問い掛けに、答えが返ってくるのに少し、いやかなりの時間かあった。そして、 鈴仙「知ってるだけでは二人かな?」 この答えだ。 俺の心が絶望色一色だった気がする。
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