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でも、それがこの男 岩木 丈の強さであり、優しさなのかもしれない。
「ジョー、お前やっぱり良いヤツだな。」
「な、何だよ急に、気持ち悪いなぁ。」
晴斗達は学校に着いた。
「あ、やべえオレ今日、日直だった。」
ダッシュで日誌を取りに行く丈。
こうして慌ただしい学校生活が始まる。
…学校にいる間はあれこれ考えるのは止めよう。
余命があろうが無かろうが、精一杯楽しんでいくことでしか今が満たされることはない。
晴斗は自分の席に腰を下ろした。
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