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魔王
「…」
俺は魔王
毎日が暇で暇でしょうがないんですｗｗ
でも俺は実際強くないんですｗｗｗ
だって親から受け継いだんだもの
なんだよLv1000って
ここはLv10でも高いレベルの世界なんだぞｗｗｗ
とまぁ前置きはこのぐらいにして…ごほん
俺は魔王
本名を鳥海ナツ(とりうみなつ)という
この妙な名前はお袋が『最近はまっているもの』を並べた結果だとさｗｗｗ
これ知ったときマジで泣いたからな
歳は1032歳でまだまだ健全ｗｗｗ
両親は異世界に旅行に行ったきり帰ってこない
今住んでる場所は魔王城
ちなみに魔王城には両親が雇っていたメイドが沢山
あとは最近急に『僕を弟子にしてください』って来た男が一名
とこんな感じでいいですか？
俺はぶっちゃけこうゆうの苦手で…
メイド
「どうかされましたか？」
わざわざ俺の顔を覗き込んでくるメイド
彼女は…名前忘れた
メイド
「ひどいです。私は雪野スミレです」
そうだった彼女は雪野スミレ(ゆきのすみれ)だ
ナツ
「そうだった…何故心を読めた」
と何となく言ってみると
スミレ
「だって…魔王様の事についてなんでも知っているんですから」
なぜか誇らしげに話すスミレ
とりあえず放置して今日の仕事を確認する
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