魔王の日常

記憶がとんだ先は？

ナツ
「結局のところ、俺はどうなってたんだｗｗｗ」

キイ
「長くなりますがいいですか？」

ナツ
「そこは構わんｗｗｗ」

キイ
「…部屋に入ったとき必死に兜を脱ごうとしていた魔王が目に入ってきました。あれは呪われた兜だから外れないからそれを言おうと思いました。でも、魔王が…その汚らわしいものを見せてきましたので殺害しました」

ナツ
「………」

疑問が残るがとりあえずこの事を聞かなければｗｗｗ
ナツ
「兜は呪われたから脱げなかったんだよなｗｗｗでも、鎧は一人で脱げたぞｗｗｗ」

キイ
「あれですね。どうやら逆転の粉がかかっていたらしいです」

逆転の粉は文字通り、その効果を逆転させるものｗｗｗ

ナツ
「つまり、どちらかというと幸運の鎧になってたわけだｗｗｗ」

キイ
「これがなかったから魔王が死んだのです」

ナツ
「…？殺したのはボクっ子幼女の意思だろｗｗｗ」

キイ
「でも、呪われたアイテムの影響を受けたのも事実」

ナツ
「ということは、俺は呪われた装備で死んだのですねｗｗｗ」

キイ
「つまりはそうゆうことです」

ナツ
「よく俺は途中までなにも起きなかったもんだなｗｗｗ」

キイ
「それも、幸運の鎧のおかげだと思います。でも完全に呪いを回避できたわけではないですよ」

ナツ
「そんな大きな事件は起こってない…と思うんだがｗｗｗ」

キイ
「些細なことでもなかったですか？」