プロローグ

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俺がクラスに入った時は8時45分だったが…先生が来ていなかったのだ。 「うっし!セーフ!」 俺はそう呟いた後、窓際の自分の席を見た……しかし…何故か隣の席の白い髪の小説を読む少女に俺は目を奪われた…。 あれっ…入学式の時にあんな奴いたっけ? そうおもいながら考えていたが…考えて仕方ないっと言う結論にいきつきゆっくり隣の自分の席に腰を下ろした… …まぁいいや話しかけてみよっと 「あのさ俺…」 「話しかけないで…」 「えっ?」 彼女は、冷たく俺にそういい放った…そして彼女は、さらに言葉を続けた… 「…私に関わらないでください。」 これが俺とこいつの出会い、そしてこの出会いが…何を意味するのか…まだ俺は気づいていなかった。
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