─街中で─

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白熱していく口論に早くも飽きた 「今まで偏見にさらされて、ルキアがどんな想いでいたと思ってるんだ!」 まだ続けるか 「五月蝿い!」 手刀をくれてやった 「痛い!何すんだよ!? 折角、俺が…」 「どっか行くんだろ? 付き合ってやるから早くしろ!」 シキの言葉を遮って口を挟むと、奴は嬉しそうな顔をした 「マジか!? やっぱ親友だよなぁ…」 「親友になった覚えはねぇよ」 間髪入れずに否定すると 「何でだよ!? ルキアのばかぁぁ…!!」 何処かへ走って行った すぐ帰って来たけど
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