─過ぎ行く日々─

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一応先生だし、従ってる方がいいな 「“鋼”」 そう言うと、俺の手に剣が現れた 青白い光を放つそれは 俺の魔武器だ 「効果は?」 「さぁ? 使った事ないんで、まだ分かりません」 魔武器を使う事なんて、一般市民ならないもんな そう言ってる方が無難だろう 「なら、今から戦ってみるか」 ……は? 「もう次の授業始まりますけど…」 時計を見るともうじき時間だ 「なら、今度な」 「教室に戻りなさい」 二人の先生に追いやられる 呼んだの先生なのに…
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