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色々な事情があり,仕方なく夫と離婚し,二人の子供を置いて一人で家を出た木田さん。
それからは,一人で生きていく為に,死に物狂いで働いて…
交通事故による怪我,数々の病気にかかり,それでも生きる為に必死で頑張り…そして今の木田さんがいます。
木田さんは言いました。
「あの時,死んでれば楽になったかな…って時を今まで何度も経験してるの。でもね,こんなに病気ばかりの体でも,私って幸せなのかな…？って思うの。だって,桑田さんや他のヘルパーさんが来れば笑わない日がないんだもの。食べたい物も自由に食べれないし,夜も透析のときも眠れなくて辛いけど,毎日 笑ってる。笑えるってことは幸せなんだなって思うのよ」
木田さんは,本当に気持ちの強い方だと思いました。
「笑うって大事なことなんですね！ 笑えることは幸せなこと…確かに！ だって,私 木田さんの笑顔を見るたびに元気を貰ってますもん！ 有難うございます！」
そう言いながら泣きそうになってしまいました…
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