木田さんについて

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兎に角,自分がしなければならないことだけは解ったので,薬の袋がギッシリ詰め込まれたビニール袋から薬の袋を取り出して一つ一つ確認した。     『凄い数だな~ これは終わる頃には確実に17時を過ぎるな(笑)』     そう思い,先に点眼と水虫の薬を塗布し,日報の記入を済ませ,薬の仕分け作業に取り掛かりました。     袋の数を数えると10袋以上はあった。     何故か朝でもなく昼でもなく夜でもない,内服する時間が書かれていない袋が二袋あった。   『これは…頓服かな…?』 取り敢えず,この2つは後回しにして,分かるものは全て朝・昼・夜の薬毎に分けてテーブルの上に並べた。
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