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あなたと出会えてよかった
そうやって
『楽しそう』に過ぎていった
日常
今日もどこかで陰口
何も聴きたくないなら
耳をなんていらないだろう
瓶詰めの胎児
それは
『おはよう』すら無かった
僕のお兄ちゃん
『何の為に生きてる』とか
本気で言ってんのかい？
瓶詰めの白骨は
抱かれる事すら無かった
僕のお兄ちゃん
あなたが死んで
生まれた僕は
生きる事に疲れてる
あなたが触れる事すら出来なかった
おはようも
ただいまも
僕は溢れる程
知っているのに
あなたを殺して
生まれた僕は
死にたいなんて
言えないのに
お兄ちゃん
会いたいよ
お兄ちゃん
お兄ちゃん
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